緊急事態宣言が各地で少しずつ解除されている。でも東京、神奈川は月末まで続くのだろう。
コロナに感染して亡くなった人、仕事にならず収入が途絶えて、生活の術を失い諸々の責任を果たせず自殺した人、家族や大切な人をそうした理由で失った人、達の事を考えると不謹慎かも知れないけど、世の中は立ち止まって考える機会を得たのだとも感じる。生産と消費を物凄い勢いで繰り返し続け、誰もがもう少し金があればマシな生活が出来るのに、と思い込まされ、追い詰められて無理やり生活しているのがこれ以上続けられないところまで来ていたのかも知れない。これからどんな風に変わって行くのか?楽観的にはなれないけど、もう今までの様な競争使い捨て社会を続けて行くのは不可能ではないかと。さもなければより熾烈な競争社会になって自分みたいな人間はあっという間に淘汰されるのかも知れないけど、そうじゃないといいな。
話は変わって「10万円給付金」の申請をしようと思い市役所サイトを調べたら、僕の住む市では個人番号カードがあればオンラインで申請出来ると云う。なので実行しようと思ったら、手持ちのパソコン、スマホではブラウザ環境が不十分なので利用不可だった。個人番号カードを入手する為に随分面倒な手続きを3年くらい前に行った覚えがあるんだけど、カードは今のところあまり役に立っていない。郵送申請は申請書が5月22日以降順次郵送されて来るとの事。ちゃんと届くか?しばらく待ってみよう。因みに不評マスクは届いていない。要らないから届かなくていい。
話は変わって、治療工程の都合で3日おきに歯医者へ通う。大きな虫歯治療なので毎回麻酔を打たれて結構堪える。もの凄く痛い事が痛くないんだから麻酔って強い薬だよね。切れた後ぐったりする。痛みは感じないで済んでいるけど、身体は痛みに伴うはずのダメージを受けている気がする。しかし日々の作業を怠ると後で自分を追い詰める事になるので、その日の分の仕事はなんとか終える。
絵を描いてギターを弾くのは突き詰めれば自分が上機嫌でいたいからなんだと思う。不機嫌はよくない。自分の事しか考えなくなるから。
佐賀県の12(douze)にて開催中のイラスト展は24日(日)まで、残すところあと僅かです。難しい状況の中、足を運んでくださった皆さん、熱心に展示してくださっているお店の方々、どうもありがとうございます。よろしくお願いします。