少し前にも書いたけど、biographyは主に自分の納得の為に書きたかった。35年間続けた事をフッとやめた時、ちゃんと覚えている事なんてせいぜい4~5年前までで、それ以前はすっかりボヤけていて、自分にとってsakanaってなんだったんだろう?って感じだった。biographyを書いた事、と云うより、書く為に色々な出来事を思い出した事は、自分にとって思っていた以上に有意義だった。
云うまでもないけど、思い出した事の5分の1も書いてはいない。書きたくない事、書かない方がよいと判断した事、単純に文章が長くなるのを避ける為に他意はなく省略した事、等々。上記したように思い出しただけで自分には十分意味があった。biographyを書いたのは、ただ「自分にとってのsakana」を書いておきたかっただけ。
そしてフライヤーを確認した事は、思いがけず当時描いていた絵についても思い出させてくれた。フライヤーは描いている絵の中のごく一部でしかないけど、当時どんな絵が描きたかったのかがちょっとだけ伺える。と云うわけで下に古いものから順番に画像を並べてみよう。かなりの枚数なので全部は無理だけど、25枚くらいは出来るかな。
手描きコピー方式は2008年まで続けた。紙で手元に残っているのはその頃まで。